家づくりの豆知識

新しい木造建築材CLTと藤川工務店

中小の工務店が民間建築物にCLTを扱うのは、まだ、珍しく、藤川工務店としても、新しい試みです。CLT とは、Cross Laminated Timberの頭文字をとったもので、直交集成材となずけられています。ひき板(ラミナ)を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判パネルです。1990年代中頃からオーストリアを中心として発展してきた新しい木質構造用の材料で、現在では世界各国での利用が急速な伸びを見せています。日本でも在来工法、鉄骨造、RC造に替わる新しい構造体として注目を浴びています。公共建築物でCLT採用に実績のある藤川工務店は、現在、民間建築物(モデルハウスのカーポート)の一部に採用しました。耐久性、断熱・耐火性、遮音性、工期の短縮など優れた建材です。民間の住宅建築も日々進化している証拠かもしれません。さて、ゴールウィークがはじまる、4月29日(金)~5月5日(木)まで完成見学会を実施します。藤川工務店の新しい取り組み「みんなでつくるまちかど」プロジェクト、ご家族皆さまお揃いの上、当社新モデルハウルの見学にお越しください。お待ちしております。

不動産営業本部
長田郁彦

カーポート

モデルハウス

上部CLT

CLT構造

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