この度の令和6年能登半島地震で、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
さて、この時期に開催されたことも偶然のことでしたが、昨日、高知県主催の地域防災セミナーに参加しました。高知県の南海トラフ地震への心得としては、
- 古い建物は耐震化しよう!
- 家具の固定・転倒防止をしよう!
- 津波から身を守もろう!
- ハザードマップや最寄りの避難場所・避難所を確認しよう!
- 万が一に備えて備蓄しよう!
- 避難所の開設・運営は避難する自分たちで実施しよう!
- 自助が基本、加えて共助も重要、自主防災組織は共助の要、積極参加しよう!
- お年寄りや障害のある方を積極的に支援しよう!
以上の8項目です。また、高知県南海トラフ地震対策課では、南海トラフ地震対策の啓発活動として、友だち登録を募集しています。下記QRコードからLINE登録できます。
さて、NO.1の耐震化については、1981年(昭和56年)5月以前の建物は耐震化し、耐震性のある建物にすれば、強い揺れから身を守ることができます。そのための、補助金制度もあるので活用しましょう。その上で、NO.5の備蓄については、最低3日以上の備蓄が必要です。できれば、約1週間分の水・食料、携帯トイレ、携帯電子機器が充電できる備品、常備薬(お薬手帳)など、万が一の災害にも耐えられる準備を常に心がけ、準備しようということです。
今回は、県セミナーのテーマは、「車中泊避難所の可能性について考える」でした。体育館避難所と比較、OODAループなどの内容について、次回は、一緒に考えたいと思います。
藤川工務店
不動産営業本部
長田郁彦